簡単に取得可能! 低難易度で役立つ社会人にオススメの資格ランキング!

ビジネス

社会人にとって、スキルアップを目的とした資格取得は必須といっても過言ではありません。転職に昇進にと、ビジネスに関わるあらゆることに資格の有無が問われてきます。

また、仕事に関してだけではありません。日常生活においても有用な資格の知識を持っていることで、助けられることが多くあります。

とは言っても、仕事は忙しいし、資格の勉強に時間を割いている暇はあまりないという方も多いでしょう。

今回は、比較的簡単に取得可能な資格の中から、特に有用性が高いものをご紹介いたします。

 

第1位:日商簿記

簿記

商品取引等、企業の複雑な経済活動の動きを整理・記録する手段である簿記。

会社勤めをするにせよ自営で働くにせよ、経理の知識をつけることは大変重要です。

簿記では仕事の基本であるヒトモノカネの中の1つ、お金について学んでいくことになります。

基本的に経理は会計事務員の仕事ではあるのですが、自営や中小企業の場合、経理が出来る一般社員が社内にいるだけで大変重宝されることになります。働く上で自分にしか出来ない仕事があるというのは、昇進を目指す上でとても重要ですし、またどんな会社においても必須と言えるスキルのため転職でも評価されやすいです。

 

また日常生活においても、数字に詳しくなることが役に立つ機会は多くあります。

税金の申告社会保険の仕組みなど、ぼんやりとしか理解出来ていなかったことを勉強するチャンスです。お金の流れについての知識がつけば、あらゆる出費に対するコスト意識が高まって節税してみたり、と良い結果に結びついてきます。投資にも興味が出ますから、新聞やテレビ、ネット上に氾濫する、いわゆる情報弱者を狙ったような広告に踊らされなくなります

 

次に、簿記取得の難易度についてお話しします。

簿記3級の合格までに必要な勉強時間は平均50〜100時間ほど。簿記2級約200時間ほどだと言われています。合格までに掛かる日数としては1日の勉強時間にもよりますが、3級で1ヶ月2級で半年を目安にするのが一般的です。

ちなみに簿記1級になると一気に難易度が跳ね上がり、合格までに必要な勉強時間は平均1000時間前後と言われています。こうなると、そう簡単に取得を目指すというわけにはいかないと思いますので、簿記に興味がある方はまず2級までの合格を目標にするといいですね!

 

第2位:ファイナンシャルプライナー(FP)

ファイナンス

ファイナルシャルプライナー(FP)とは……

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは 人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。 ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。

ファイナルシャル・プランナーとは(日本FP協会)

 

上記の説明では分かりづらいかもしれないので、もうちょっと噛み砕いてファイナルシャル・プランナー(FP)について説明しようと思います。

ファイナンシャル・プランナー(FP)の役割は、将来的に理想とするライフプランの実現のために、家族構成や収入などの環境を踏まえたうえで、最適な資産設計を考えること

つまり、お金に関連したこと全般における専門家ということになります。弁護士や税理士といった国家資格と異なる点として、広い範囲を浅く学んで行くことになります。

 

次に、FP資格を取得する意味について説明していきます。

ビジネスとしては現状、FP技能検定は受験者数が多い人気資格の一種なので、FP技能士であることを履歴書に書いたところで、効果はそれほど期待できないかもしれません。1級ならまだしも2級技能士程度であれば、合格者も年間3万人近くは出ているでしょうし。そしてその中には、就職活動のために取る人も少なくないと考えられるからです。

 

一方、日常生活におけるFPの有用性は今後ますます高くなっていくものと考えられます。

その理由として、現在の日本は少子高齢化の影響もあって国の社会保険制度の基盤はゆらぎ、十分な保障や給付が得られなくなりつつあります。また、終身雇用制度が崩壊した現在、企業が老後の面倒を見てくれる保証はもはやどこにもありません。

そうなると、これからは今までのように国や企業に頼るのではなく、自分の身は自分で守らなければならなくなるでしょう。そのためには、自らライフプランやマネープランを立てる必要があり、そのための知識・スキルを持った資格としてFPの有用性が注目されているというわけです。

加えて、今後は貯蓄をただ銀行に預け続けるのではなく、自身で積極的に資産運用していく必要も出てくると思います。そうなると多様化した金融商品のなかから自分にふさわしい商品を選ばなければなりません。そうした意味でも、今、FPが持つお金に関する専門的な知識が必要とされているのです。

 

最後に、FP資格取得の難易度についてお話しします。

FP3級の合格までに必要な勉強時間は平均80〜150時間ほど。FP2級約150〜300時間ほどだと言われています。合格までに掛かる日数としては、簿記と同じく1日の勉強時間にもよりますが、3級で1ヶ月2級で半年を目安にするのが一般的です。

ちなみに、こちらも簿記と同じくFP1級になると一気に難易度が跳ね上がり、受験資格にFP関連の実務経験が必要になってきます。合格率も低く、相当勉強に時間を費やさないと合格は難しいでしょう。こうなると、そう簡単に取得を目指すというわけにはいかないと思いますので、FPに興味がある方はまず2級までの合格を目標にするといいですね!

 

第3位:TOEIC

英語

第2位で紹介したFP資格と異なり、TOEICは仕事での有用性が高い資格となっています。

けれど「そもそもTOEICって資格と言えるのか?」と、違和感を覚える方もいるかと思います。

確かにTOEICそのものは資格試験ではありません。あくまでも「英語を使ってどのくらいコミュニケーションできるか」を客観的に測定するものです。しかしながら、実際のところTOEICが資格の一種のように扱われる場面は多々あります。

例えば、求人である程度の英語能力を必要とする場合は、TOEICスコアで何点以上、という指標が採否の基準になることもあり、また入社した後にもTOEICスコアを持っていないと昇進ができないといった状況は近年では珍しくありません。

 

以上が、仕事をする上でのTOEICの有用性となります。

自身が就職している、もしくは就職を希望している会社によっては必要としない所もありますが、このグローバルな社会において英語を話せる能力は学んでおいて損はありません。

 

では実際のところ、日常的な会話能力という意味で、TOEICはどれほど役に立つのでしょうか?

一般的に700点台のTOEICスコアが獲得できていれば、英語で最低限のコミュニケーションが取れると言われています。またスコアが900点台に達していれば、意思疎通で困ることはほぼなくなります

注意が必要なのはTOEICはリスニングとリーディングだけの試験なので、スピーキング、ライティング能力に関してはまた別に学ぶ必要があるということです。とはいえTOEICの勉強によって文法と英単語、読む力が身についていますから、よほど偏った勉強方法でなければすぐに上達するでしょう。

 

最後に、TOEICの難易度についてお話しします。

結論として、TOEICの難易度は個人差があるので一概には言えません

英語を一から勉強するのであれば相当に大変ですし、大学受験の際に充分勉強出来ていれば上達も早いでしょう。また当然、目指すべきスコアによって難易度は変わってきます。一般的にはまず700点を目標とする方が多いようです。企業によって昇進や就職の際に求められるスコアは異なるので、それを目安にするのもいいかもしれませんね。なお、TOEIC対策の参考書や英会話スクールは多くあるので、勉強方法で困ることはないと思います。

 

第4位:マイクロソフトスペシャリスト(MOS)

PC作業

マイクロソフトスペシャリスト(MOS)とは……

MOSは、Microsoft Office製品の操作スキルを証明できる国際資格です。
試験科目は、Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの各アプリケーションについて、Officeバージョンごとにご用意しております。また、WordとExcelはスペシャリストレベル(一般レベル)とエキスパートレベル(上級レベル)の2種類の科目を用意しており、証明したいスキルによってレベルを選択できます。
試験は、本物のアプリケーションソフトをマウスやキーボードで操作して解答します。MOSを取得していただくと、Office製品を使いこなすスキルが身につき、その実践力を客観的に証明できます。

マイクロソフトスペシャリストとは(Odyssey MicrosoftOfficeSpecialist)

 

世界中で普及している Microsoft Office は、今ではデスクワークに欠かせないソフトウェアになっています。

MOSは、ほとんどの職場で必須の「Officeソフトを実践的に使えること」が目的の資格です。

仕事で普段 Microsoft Office を使っている人でも、アプリケーションが持つ機能の約2割しか活用できていないと言われています。MOSを取得することで、今まで知らなかったOfficeソフトのテクニックを知ることができ、その全てを活用して仕事をスピーディーに進めていくことが出来ます。その結果として得られる生産性の違いは言うまでもありません。

 

またMOSは資格取得に対する敷居が低く、受験資格も特にないので誰でも受験することができ、エクセルやワードの使い方を覚えるだけなので、パソコン初心者でも短時間の勉強で合格することができます。取得のし易さとは逆に、MOSは世界共通の資格試験なのでビジネスや企業での認知度が高く、試験に合格すれば世界で通用するスキルを身に付けたことになります。

他のパソコン資格で世界共通のものには、「オラクル認定技術者制度」「シスコ技術者認定」などがありますが、どちらもシステムやネットワーク技術者などの専門的な資格になり、取得難易度は高いです。

これらの資格と比較すると、MOSの方がエクセルやワードの基本操作を覚えるだけなので短時間での取得ができ、すぐに仕事に役立てることができます。一方、パソコンの普及著しい現在ではMOSだけで高い評価は得られにくく、あくまで資格の価値よりも、実践的な有用性を目的として取得することを忘れてはいけません。

 

最後に、MOS資格取得の難易度についてお話しします。

Word と Excel の場合、MOS資格は2段階に等級が分けられています。それが「スペシャリスト(初級)」「エキスパート(上級)」です。Word と Excel のスペシャリストを取得するのに必要な学習期間は約2週間〜1ヶ月程度と言われています。同じく PowerPoint、Access、Outlook も約1ヶ月ほどでの取得が可能です。学習時間で言い換えると、平均20〜30時間ほど勉強すれば十分に合格できるようです。エキスパートはより専門的なスキルが求められるので、約2ヶ月ほど学習期間が必要です。

 

第5位:キャリアコンサルタント(キャリアカウンセラー)

コミュニケーション

キャリアコンサルタントとは、学生、求職者、在職者等を対象に職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門職のことを言います。簡単に言うと「就業に関する相談員」ですね。

現在では国家資格であるキャリアコンサルタントと、民間資格であるキャリアカウンセラーなどがあります。

これらの資格は別のものではありますが、細かな名称・定義にこだわらなければ共に同じキャリア支援を行う専門資格という位置付けになります。

 

ここまで聞くと就職や転職に対して有用な資格なのかと思われがちですが、現実的にはあまり仕事に関して役に立つ機会は多くありません。国家資格であり、将来的には改善が見込める可能性はありますが、現状では満足のいく待遇を得られるとは言い難いです。

ではなぜこのキャリアコンサルタントが第5位なのかと言えば、直接的な有用性は低くても、キャリアコンサルタントについて学ぶことで間接的に役に立つことがあるからです。

 

キャリアコンサルタントは、”カウンセリング”の知識をベースにします。

それは、傾聴の技術などによる相手の心の中の理解や、良好な関係構築の重要性を学ぶことでもあります。人とのコミュニケーションにおいて、何よりも大切なのは相手の話を聞くこと。世の中には自分の話を聞いて欲しい人がたくさんいます。

では、どうやったら相手の話を効果的に聴けるのか。この資格では、その方法を身につけることができます。

ゆえにキャリアコンサルタントについて学ぶことは、日常生活における良好な対人関係の維持、仕事においても営業や接待時の対応に凄く役に立つと思われます。

 

資格難易度に関しては、取得に必要な勉強時間よりも、受験資格である「厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了する必要がある」というのが問題となるでしょう。他にも3年以上の実務経験があれば受験要綱は満たせるものの、独学で簡単に取得可能な資格というわけではありませんのでご注意下さい。

 

まとめ

以上、低難度で役立つ社会人にオススメの資格ランキングでした。

何を目的として資格取得を目指すのか、その理由は人それぞれです。

けれど、どの資格を取得したとしても完全に無駄になる資格などありませんので、少しでも興味をもてる資格があるようであれば積極的にチャレンジしてみることをオススメします。

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